日本の医療について考えるブログです

慢性的な医師不足について

Data:2014-10-29 21:01:01

医者といえば、一般的には高給で豊かな生活を送っているイメージがあります。しかし、実情は違います。ほとんどの医者は激務に追われ、休むこともままならず、その上給料も見合わないほどしか貰っていないのです。その為、もう何年も前から“医師不足”が社会的な問題となっています。

世界各国と比べても、日本の医師の給料は遥かに安いです。医師になるためには多くの知識と経験を身につけなければ行けない上、本来的に、医師になってからの仕事も過酷です。その上、高齢化が進んだことで、更に医師への負担が増えており、オーバーワーク状態が続いています。そんな状態ですから、医師の数もなかなか増えてこないのです。

しかし、それでも徐々に医師の数は増えてきています。ただ、医療の需要が多すぎて、それに追いついてこないだけなのです。これらの問題は、他の医療従事者にも言えることです。

医療従事者の数が足りないと、そもそも病院は機能しません。これは医療の根本にある重大な問題だと思いますから、早急な解決が必要になるのです。

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